明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

現地調査

2015年05月16日 | エコな不動産
昨日は休日だったが散歩の後、現地調査をすることにした。
先日下松市にある売り物件の査定依頼があった。しかし所有者は、
カギも持ってないということなのでそれなりの服装が必要だ。
散歩した後、軽装な服装でブッチャーかあさんを連れて現地に行くと
草木が覆い茂り予想していたより大変な状態であった。

物件は小高い山の住宅団地にあったが、ゼンリン地図で見るとのり面
があるので登記面積より実質面積は少なくなる。売買取引をする場合
は当然実質面積になるので長尺スケールで測る必要がある。
しかし庭には草木が覆い茂り、前に進むのも困難な状態だ。
草は背丈より高く2mは越していたが、それを手で押して踏み倒しな
がら前に進みようやく建物の一番奥までたどり着いた。
そこから長尺スケールをあてながら、土地と家の測量始めた。
家の中に入りたいがカギがないので、どこからか入れる所がないか窓
など調べるがどこもカギがかかっていて開かない。

古家がついていたので手直しをすれば、売ることも貸すこともできる
と思っていたが、玄関をはじめ窓回りは全て古びた木製のまま。
南側一番奥の部屋からキッチンの様子がわかったが、そこにはものが
あふれ返りタンスの上には敷き布団のマットなどが置かれていた。

土地の実質面積と建物の面積はわかったが、建物のリフォームをする
には中を見る必要がある。しかし木製の玄関と窓回りをサッシに取り
替えるだけでゆうに100万円はかかるだろう。その上に家の中の修
繕リフォームをすると何百万円かかるかわからないので、リスクを避
け古家を解体してから更地にして土地を売買した方がいいようだ。



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