先日入居したばかりのお客さんから電話があった。
「○○アパートのAです。2台目駐車場が必要なんですが」
「えっ、会社契約になっているのに修正は大丈夫ですか」
「稟議書は1台で作ったので修正は出来ません。個人で直接
契約をしてくださいというんです。2台目は大丈夫ですか」
・
毎月の家賃と1台目駐車場分の合計金額で会社から振り込まれ
てきて、2台目駐車料金だけがAさんから振り込まれてくるこ
とになる。2台目駐車料金は2千円になるが、Aさんからの振
込が遅れたりすると○○アパート全体の大家さんへの振込が遅
れたりすることが考えられる。面倒な対処をして、大家さんに
迷惑をかけたら何てことはない。しかし2台目合計金額での会
社からの振込は難しそうだ。
「2台目駐車料金が遅延したりすると、大家さんに迷惑がか
かりますので振込でなく自動引き落としにしてください」
「わかりました。銀行に行って手続きをすることにします」
・
賃貸管理をやっていると、お客さんによっては煩雑な処理が必
要なケースが色々と出てくる。それを躊躇なく粛々と前に進め
ていくのも管理会社の大切な仕事。「これは出来ても、それは
出来ません」と強気一辺倒なことばかりやっていると、お客さ
んから融通の利かない会社とレッテルが貼られてしまう。
零細企業は大手会社にない「創意と工夫」で、どんなときでも
お客さんから「手の届く会社」でありたいものです。
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