明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

下顎をつかむ

2021年02月20日 | 乗馬


クリは足の故障などがあり2ヶ月ぶりになる。
厩舎で無口をつけ、足洗い場に連れ出して馬装をはじめる。
まずいつものように蹄の裏堀から始める。蹄にボロやオガクズ
が貯まっているので鉄皮で掻き出す。前足を終わり、後ろ足を
始めようとすると抵抗して後ろ足で蹴った。

真後ろは危ないので、横から裏堀をするので大丈夫なのだが、
クリはそこ辺はわかった上で威嚇する。しかしこれを見逃すと
増長するので足の太ももを「パチ~ン」。すると、怒られたの
がわかったのか何事もなかったように静かになった。

久しぶりにクリに乗ると、1段と大きく高く感じた。クリより
一回り小さいアースに最近乗り続けたからそのように感じたの
かな。常歩、軽速歩とよどみなく動いたが、駈歩となるとすぐ
に合図を出しても動こうとしない。こういうときは、拍車でお
なかをゴリゴリするとようやく走り始めた。しかし、満足でき
るスピードではないので、前足をムチで軽く叩くとスピードが
増してきた。

今回試してみたいことはスピードを落としたり、止まれをよど
みなく合図どおり行ってくれるかだ。今までは手綱を引くこと
しかしていなかったが、下顎をつかむように手綱を引くという
方法だ。クリにためしてみると意外とこれが有効で、思った通
りに止まってくれることがわかった。できないことをそのまま
にしないで、研究をすると方法は色々とあるものです。

 

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