トヨタ生産・販売好調

トヨタは２０２５年の最終利益が４兆５２００億円になる。
米国のトランプ大統領が３月にも発動する見通しのメキシコと
カナダに対する関税の影響は反映しなかった。
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トヨタは認証不正問題やリコールに伴う減産のなどの影響がな
くなり、生産・販売が好調なためで、売上高に当たる営業収益
は昨年１１月時点の予想より１兆円多い４７兆円と、実現すれ
ば日本企業として過去最高となる。
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本業のもうけを示す営業利益は４０００億円引き上げて４兆７
０００億円に修正した。為替レートより（１ドル１５２円）想
定より７円円安となり、利益を４８５０億円押し上げた。
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トヨタはメキシコとカナダに生産拠点を置き、米国に輸出して
いる。トランプがメキシコとカナダに対する２５％の関税を発
動すれば業績の影響は大きい。トヨタの宮崎副社長は記者会見
で「どう対応すべきか、何が起こるかのか正直、シナリオ１本
で判断ができない」。
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トヨタは中国・上海に高級車ブランド「レクサス」の電気自動
車（ＥＶ）を生産する工場を新設する。生産するのは初めてで
、２０２７年以降に生産を始め、ＥＶ用電池も製造する予定。
中国はＥＶの需要が大きいだけでなく、技術でも世界をリード
する国になっているので、中国で商品力を磨く。





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