明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

泊食分離

2025年02月16日 | 不動産屋のブログが一番
全国の温泉地で夕食を提供しない旅館が増えている。
宿泊客に近隣の飲食店利用を促す「泊食分離」が広がりをみせ
ている。旅館は「1泊2食付き」が定番だが、人手不足や、日
本の食文化を自由に楽しみたい訪日外国人客が広がった。

群馬県草津温泉の若旦那(45)が自作のリストを手に、おす
すめの飲食店を紹介していた。友人と来た大学生は「食べ歩き
が楽しみ」と笑顔を見せた。

草津温泉では夕食を提供せず朝食のみか素泊まりに特化した旅
館が増えた。20年前にはほとんどなかったが、現在は旅館協
同組合加盟の110施設のうち30施設を占める。A旅館も朝
食みので、2016年、「夕食なしなら母と2人で営める」と
祖父母が経営していた宿を再開した。

草津で旅館6軒を経営する奈良屋グループもそのうち4軒が泊
食分離だ。従業員数は夕食を出す施設の5分の1で済み、稼働
率も高く、利益が出ている。宿泊客も温泉街に繰り出し、飲食
店もコロナ禍前の2割増の120店に増えた。

夕食をやめて宿泊に絞れば客単価は下がるが、少ない従業員で
より多く受け入れることができるため、人件費やコストも少な
いために利益率も上がる。追い風になったのが、宿泊費を抑え
、街中で多様な食事を楽しむ傾向が強い外国人客が増えた。
旅館の人手不足と外国人客の増加で泊食分離は今後も進む。





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