明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

ATM機

2018年05月13日 | 不動産の憩い

賃貸管理をおこなっていると銀行に行くことが多い。
多いときには日に2~3回行くこともざらだが、銀行の窓口に
行くことはほとんどない。隣の銀行の窓口ではいつもお客さん
が多く、待ち時間が30分~1時間になり仕事にならないので
、ATM機とネットバンキングを使って家賃入金チェックと口
座振替、保険料・保証料の口座振替などもおこなっている。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクの
ATM機は全国で2万台、地方銀行やコンビニエンスなどを含
めると日本国内には20万台のATM機がある。現金の輸送や
管理には人手や警備が必要で全国の金融機関が負担するコスト
は2兆円に上がると試算されている。
3メガバンクは、これまで個別に開発、設置してきたATM機
を共通化する方向で協議に入った。開発や維持費にかかるコス
トを抑える狙いがあり、数年内の実現に向けて、具体的な仕様
や手数料の分配方法、管理負担の仕組みなどを詰める。

経営環境が厳しさを増す中、メガバンクは店舗や人員の削減、
配置の見直しなど構造改革を進めており、ATM機を共通化す
るメリットは大きい。クレジットカードや電子マネーの利用者
が徐々に増えているとはいえ、日本では現金志向が以前根強く
ATM機の利用者は多い。駅前などに設置するATM機を集約
して共同で運営ができればコスト削減にも役立つ。
さらにATM機の高機能化も検討しており、税金など納付書を
使った支払いをできるようにしたり、スマートフォンで現金を
引き出せるようにもして窓口業務を減らすこともできる。
これからのATM機の共通化と進化に大いに期待したい。

 

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