最近の弓道は矢どころが定まらない壁に当たっていた。
矢が的の上部の左右に離れて、なかなか当たらないことの繰り
返しで精神的に参ってしまっていた。矢が右に寄れば、逆に左
気味に狙いを定めて放つ、すると今度は左に大きく離れてしま
う悪循環の繰り返し。
・
ネットで『矢どころが定まらない対処方』を調べると、「小指の
捻りが出来てない」とあり、問題解決の80%がそこにある。
これだと思い、次の道場での稽古で試してみようと思った。
いよいよそれを試す時が、昨日やってきた。
・
たしかに矢は的近くに行き、4矢中ひとつは的に当たるように
なった。しかしなぜか気分が晴れないのは、どうしてだろう。
矢取りに行った時、T先輩から声をかけられた。
「児玉さん、今日の調子はどうね」
「相変わらず、悪いです」
「ちょっと前まで良かったのに、手首が又曲がり出したよ。
大三で右手が下がるから手首が曲がるんよ」
それを聞いて又、頭の中がこんがらがってきた。
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家に帰り色々と試していると、打ちお越しから大三に持ってい
く時、逆に右手を挙げるように引き分けると今までとは違う型
になった。でもなぜか、この型をやっていると気持ちがいい。
次の稽古の時、これを試してみよう。弓道は一見簡単そうに見
えるが、ちょっとしたことで大きく変わるので『気づき』が出
ればそれを試すことが大切、そうしながら上達していくのかな。
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