つれづれ日記

~認知症に備えて~
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水戸学受講:近世水戸の教育施設-第3回「賛天堂と医学教育」

2008-10-19 17:31:00 | 学習・講座受講

Blogp1010138  本日10:00~11:30、常磐神社社務所(旧婦人会館)で行われた。講師は、清真学園高校・中学校副校長梶山孝夫氏。

 これまで賛天堂ということは聞いたことがなかった。今回の講義(講演)で、弘道館の中にあった医学館の講堂の名前だったことがわかった。徳川斉昭が賛天堂と名付けたのは、「中庸」にある一節の「能(よ)く物の性を尽くせば、則ち以って天下の化育を賛(たすく)くべし」から採った。

 「賛天堂の記」、その他資料によりの説明を聞く。

 講義の冒頭は、水戸史学に関する近頃の啓蒙書に遺憾な記述が多いとして、実例を挙げて指摘。大学の教授やそれに準ずるものの記述として、まことに稚拙な記述である。