今月は今まで1回しか山行に行っていない。年末で忙しい時だが思い切って出かけた。このところ天候がすこぶるよく、ひょっとして富士山が見えるのではないかと期待した。
ほぼ25日振りの山行だったので、ケーブルカーの脇をゆっくり登った。年末の精か意外と人出は少ないように感じた。頭上は雲一つない快晴だったが、空の裾は霞んでいて遠望は利かない。富士山はおろか、日光連山などの山々も全く見えない。加波山がかろうじて見える程度だった。
御幸ヶ原から男体山に登り、そこから下って自然研究路を廻って、女体山から弁慶茶屋跡を通り、白雲橋コースを下った。下山後は筑波山神社をじっくり見回って、今まで気付かなかった石碑も見た。藤田小四郎の像を見て大御堂の前を通って市営第3駐車場に戻ったが、途中夕日が真っ赤で雲に映えて綺麗だった。これが、今年最後の山行であり、32回目だった。