道の駅「いが」で7:00起床、朝食を摂って7:50出発R25を次の上柘植まで大阪方面に走り、そこで降りて名古屋方面に載り返しR25を東に走る。関JCTで伊勢自動車道に載って津ICで降りる。
8:30、津市営お城東駐車場に車を停め見学。一部の石垣・堀は現存しているが、城域はかなり変わっているようだった。外堀は全て埋め立てられ東の丸は今はなく、内堀も埋め立てられて西の丸と本丸回りの北側のみに残っている。西の丸は現在日本庭園となっているが、造りっぱなしで手入れはほとんどなされていない、文政3年(1820)に二の丸に設けられた藩校「有造館」の入徳門が移築されている。天守台への登り口が見当たらない。石段(石坂)のようなものがあったが、途中で無くなっていて天守台には上がれない。本丸には南側に籐堂高虎公馬上姿の銅像があり、中央には噴水を設けた西洋風庭園となっている。
(津城跡:左上から右に、黒鉄門跡と模擬三重櫓、本丸、乾櫓跡石垣、入徳門。左下は籐堂高虎公銅像)
300円の駐車料を払って11時少し前に出て、R23で松阪に向かった。途中、ガソリンを満タンにして11:40松阪市営駐車場に車を停めた。松阪城北側の食堂で親子丼・うどんセットの昼食 を済ませ、表門跡から二の丸へ入った。
松坂城は蒲生氏郷の築城になる梯郭式平山城である。未完とはいえ、立派な縄張りで攻めるに難い城である。三の丸は残っていないが、内郭部はよく残っている。本丸(上下2段)には多くの櫓を配置している。石垣も素晴らしい。歴史民俗資料館を見て、御城番屋敷で話を聞いて駐車場に戻った。
(写真は左から、上段:表門跡、二の丸から隠居丸入口を見る、中門跡、本丸(下段)で正面奥石段は多聞櫓・その右月見櫓へ上がる段。下段:天守台、きたい丸から手前に敵見櫓石垣と奥に天守台石垣、二ノ丸石垣、御城番屋敷)
そこから10分足らずのところにある今夜の宿である東横イン松坂駅前にチェックイン。