ホテルのモーニングサービスを食べ、国道42、県道37・60、国道23などを通り伊勢神宮内宮のP1駐車場に到着。約1時間半で内宮を見た。学生時代自動車部で来たような気がする伊勢路への24年ぶり、2度目の旅である。
五十鈴川に架かる1年半前に架け替えられた宇治橋を渡って神域に入る。綺麗に掃き清められた表参道は特段気持ちがいい。楠の若芽の匂いも好きだ。
手水舎で清め、さらに進むと右手に御手洗場がある。 五十鈴川の清らかな流れに手を浸し、さらに心身を清めた。
大きな木々や苔むした木々の間をさらに進み、御神楽殿の脇を通り、御正宮の石段の下に到達。天照大神が祀られている唯一の神明造の社である。この石段から先は撮影禁止となっている聖域である。石段を上がり参拝した。そのとき、一陣の風が吹いて白い絹の御幌が靡いて中が見えた。
さらに別宮などを見回った。次の式年遷宮は第62回目で平成25年だそうだ。
本日は金曜日であったが、多くの人出がありそのほとんどが2人連れ以上で、夫婦、恋人、親子、友人、それに団体旅行者だった。それにしても今日はすばらしい天気だった。
11:20頃駐車場を発し、外宮に向かった。
こちらの宮は内宮に比し小振りである。堀川に架かる火除橋を渡り北御門口(左写真)から参道に入った。御正宮に参拝し、別宮の土宮、多賀宮、風宮に参拝して辞した。
12:30頃外宮の駐車場を出て、二見浦に向かった。15分ほどで到着、海沿いで参道入口部にある駐車場に1つだけ空いていた駐車場に停めることができた。
やはり、二人連れの参拝客ばかりだった。15分ほどぶらっとして13時少し過ぎに出発。二見鳥羽ラインの有料道路経由で伊勢自動車道に載った。
13:50、安濃SAに到着し遅い昼食を摂った(家にいるときはいつも1日2食。ブランチと夕食)。カツカレーとコーヒ¥970。今日はこれから恵那峡SAで車中泊とすることを考えていたのでのんびりと50分ほど過ごし、コンシェルジェでどのルートを辿ると一番高速料金が安いかを調べて貰った。その通りに、東名阪→伊勢湾岸→東海環状経由で土岐JCTから中央道に載った。
16:15、恵那峡SAに到着。まだ時間が早かったので、少しのんびり一服などして少し先まで進もうと道路地図を眺め、駒ケ岳SAにまで行くことにし、17:09駒ケ岳SAに着いた。ここでは、1台おいて隣に駐車した京都からこられたという御夫婦に遭い旦那さんからいろいろ面白い話を聞くことができた。今日はここに泊り、明日は美ヶ原へ行くとのこと。どうやら全国をまわっておられるようだった。