立春(2/4)から春分(3/20)までの間で、低気圧が日本海で発達し、初めて南寄りの強風(風速8m/s以上)が吹いて、前日よりも気温が上昇する現象を「春一番」という。がしかし、今年は関東地方ではこの春一番が観測されなかった。春一番が吹かなかったのは2000年以来12年ぶりとのこと。今年は、春の到来が遅い!
我が家のツバキ(種類は不明)は蕾が膨らんできてはいるのだが、その速度は遅いような気がする。この2カ月間の蕾の状態を比較すると、それはよく分かる。
(左から本日3/22時点、2/24時点、1/24時点に撮影した我が家のツバキの蕾)
春寒の日が続いており、水戸地方気象台の観測によれば、ツバキ(種類不明)の開花は3/14(昨年3/3、平年1/22)。 ウメ(種類不明)の開花は、3/14で昨年の2/4より38日遅く、平年の1/30より43日遅く、観測開始(1953年:昭和28年)以降最も遅い記録という。桜も遅くなるのだろう。か?
サクラ(ソメイヨシノ)の開花は水戸地方気象台観測では、昨年4/6、平年4/2であり、一番遅かったのは4/20(1984年:昭和59年)だった。 高知では平年通りの昨日開花があったという。桜の開花は、ウメやツバキが遅れたほどは遅れないのだろうか?