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ハートのチョコレート・マンディアン

2019年02月11日 | 料理

ちょっと早いですが、バレンタインにハートのチョコレート・マンディアン(Mendiants au Chocolat / Chocolate Mendiants)を作りました。

マンディアンはフランス・アルザス地方で生まれたチョコレート菓子。マンディアンとは托鉢修道士のことで、4つの托鉢修道会の服の色(ドミニコ会の白色、フランシスコ会の灰色、カルメル会の茶褐色、アウグスチノ会の濃紫色)にちなみ

干しいちじく、ヘーゼルナッツ、アーモンド、レーズンの4つを、溶かしたチョコレートに飾ったのがオリジナルだそうです。今は、好みのナッツやフルーツを自由に使って作られています。

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なんて改まって書きましたが、要は溶かしたチョコレートにナッツやフルーツを飾って冷やし固めたもので、作り方はとっても簡単。私はテンパリング(温度調節)もしません。用意したものはこちら。

KALDIで買ったブロックチョコレート(ミルク・ストロベリー)とフルーツ&ナッツ・ミックス。右上のハート型は、ずっと昔にボダム(bodum)で購入したものです。

チョコレートを湯煎で溶かし、柔らかくなったらハートの型に入れ、ナッツとフルーツを飾ります。チョコレート60gでちょうど12個分でした。型はシリコン製で柔らかいので、下にカッティングボードなど敷くと移動させるのがスムーズです。最後に冷蔵庫で冷やし固めたらポンと外してできあがり。

お皿に並べるとラブリーなスウィーツに。私は特にストロベリーが気に入りました。

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先日教えていただいたボックスを使ったフラワーアレンジメント。一応バレンタインを意識したデザインでしょうか。紙の箱にアルミホイルと透明なフィルムを敷いて、大きさを合わせて切って水を十分に吸わせたオアシスをセット。あとは自由にお花を挿していきます。

高さのあるボックスを使って、箱からはみ出さないようにきっちり生けると、ニコライ・バーグマンさん風になりますね。^^ これなら空き箱を使って、気軽に作れそうです。

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先日、チョコレートの Jean-Paul Hevin (ジャン=ポール・エヴァン) のマカロンをいただきました。ショコラ、フランボワーズ、ピスタチオなど、ひとつひとつ組合せが違って、見た目に美しくデリケートなお味。自分ではこういうお菓子はめったに買わないので、うれしくおいしくいただきました。

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