アルヴァ・アアルトを代表するデザインといえば、サヴォイ・ベースというガラスの花瓶。もとは、ヘルシンキにあるサヴォイというレストランからの依頼で作ったことから、この名がついたそうです。
アアルト・ベースとよばれるくらい、この形はアアルトのトレードマークとなっていますが、デザインはフィンランドにたくさんある湖をイメージしているとも、オーロラをイメージしているともいわれています。
アアルト・ベースを取り扱っている Iittala (イッタラ) のお店で見つけたクッキー型を使って、北欧風のシナモンキャラメルクッキーを焼きました。
あらかじめ作っておいたカラメルソースと、シナモンを入れて焼きました。どことなく北欧のシナモンクッキーに似た味です。
型抜きクッキーは生地に余白ができるので、隙間はより小さい型で抜き、さらに生地を練り直し...と、いろいろな形のクッキーができました。蝶々とお花と...子どものお絵描きみたいですね。
家にあるクッキー型いろいろ。実はこの倍くらいあります。最近はあまりクッキーを焼く機会がなくなったのでこんなに必要ないのですが、どれも思い出があってとても処分する気になれません。><
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アアルト展を見た東京ステーションギャラリーは、東京駅丸の内駅舎の中にあって、古い建築をそのまま生かした造りとなっています。
階段ホールは駅のドームと同じ八角形です。吹き抜けの天井にはクラシックな吊り照明。円い窓には愛らしいステンドグラス。
階段の壁は、摩耗した煉瓦やさび付いた鉄骨がそのまま生かされていて、駅の歴史を物語っているようです。