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cafe SINGAPURA :六本木のシンガポール料理

2019年02月18日 | グルメ

六本木ヒルズの近くにあるシンガポール料理レストラン cafe SINGAPURA (カフェシンガプーラ) にお昼を食べに行きました。けやき坂を下りると正面に見えて、以前から気になっていたお店です。

東南アジアの交易の要で、古くから各国の文化が集まっていたシンガポール。お料理も、中国風、マレーシア風、インドネシア風とバラエティ豊かなラインナップでした。お昼のセットは特に用意されていなかったので、アラカルトのメニューから3品選んでシェアしていただきました。

キャロットケーキ 大根餅の卵炒め。おもしろい名前に惹かれてオーダーしてみました。キャロットケーキといってもスイーツではありません。大根餅といえば点心にあって私も大好きですが、これはそれをダイスにカットして、卵といっしょに炒めたお料理です。大根餅チャンプルーといったところでしょうか。

私はこのお料理、とっても気に入りました。添えてあるサンバルをつけて食べてもおいしいです。サンバルはインドネシア料理やマレー料理で使われるピリ辛調味料で、食べるラー油に似ています。いろいろ種類があるようですが、これは海老の風味がしました。

シンガポール・サテー。シンガポール風焼鳥です。鶏はもも肉で、卵をくぐらせて焼いてありました。こちらのサンバルは、肉味噌風のちょっと甘みのあるお味でした。

クレイポット・ライス 鶏肉と腸詰の土鍋ごはん。シンガポールのごはん料理といえば海南鶏飯がよく知られていますが、ちょっと変わったものが食べたくてこちらに。土鍋に入ったジャスミンライスの上に甘辛く味付けた鶏肉、腸詰肉、青菜がのっていて、お店の人が目の前で全体を混ぜてくださいました。

ごはんはおこげがなかったので、たぶん炊いてから土鍋に入れたのかな?と思いましたが、ごはんに鶏肉の甘辛ソースが移ってとてもおいしかったです。こういう食べ方、どことなく石焼ビビンパに似ていますね。サンバルもどことなくコチュジャン風でした。

(お店のHPよりお借りしました)

店内もアジアンテイストで、旅の気分が味わえました。この後、映画を見に行こうか~ということになりましたが、それについてはまた次回。

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