横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

ホテル・ニューグランド 1.思い出はミカンとともに…

2013-09-05 | 横浜ラブ
横浜の老舗ホテルといえば、今は亡き磯子プリンスと山下公園前のホテルニューグランド

これは旧館。昭和2年開業。
大理石をふんだん使ったアールデコ様式の建物です。

正面入り口を入ると目の前に大階段。


この使い込まれた手摺も大理石。


天井の装飾と照明は昭和初期の西洋建築の典型。





歴史的な価値のあるすばらしいホテルですが、
私にとってこのホテルのイメージは、ミカン。なのであります。

思い起こせばン十年前、高校三年生の時に、この旧館2階の宴会場でマナー教室が開講されました。
希望者のみの参加でしたが、学年の殆どが参加したと記憶しています。

要するに、ランチのフレンチフルコースを解説付きで食す、というものでした。
ハリーポッターのホグワーツ魔法学校の食堂よろしく、数百名の高校生がズラリと並んで食事をするのは,なかなか壮観。
ナイフ、フォーク、スプーンの位置やら、バターナイフの置き方、中座のときのマナーなど一通り。
私はデザートが楽しみで、何が出てくるのかとそればかりが気になっておりました。
ケーキ?アイスクリーム?それともメロン?

で、フルーツバスケットに盛られて出て来たのは、ミカン。
オレンジではなくミカンでした。

講師のホテルマンの無機質な声が、いわく
「手で剥いて召し上がってください。」

それくらいしっとるわーい!!と当時の自分の心の叫びがあったかは定かではありませんが、
一気にテンションが下がって、このミカン以外のメニューがさっぱり思い出せないまま、今日にいたっております。
念のため申しますが,ミカンが嫌いなわけではありません。
高校生の単純な頭はフレンチときいて,舞い上がっていただけです。


で、その華麗なマナー教室などが催されたこの建物は、平成19年に近代化産業遺産に登録されました。

かつてのロビーの一角は往事を偲ばせる、ニューグランドの歴史が展示されています。


明日に続くよ。





輝輝(きらきら)

2013-09-03 | 日常茶話
まさにキラキラネーム。
輝輝桃
きらきらもも、と読むそうです。


川中島白桃のうち、糖度13.5度(12度以上でかなり甘い)の桃に付けられる商号だとか。

私は果物の中でいちばん桃が好き。
いくつでも食べられる。
三食桃でも大丈夫。

大きい……。(500円玉と比べてみて)


長野のお土産でいただきました。

ありがとうございます。
とても甘くて後味さっぱり。
香りよろしく、

ごちそうさまででした。




バッサリ伐採 2

2013-09-01 | 日常茶話
前回のその後。

こうだったのが


こうなって



こう!




そして今このあたり。


で,こんな看板が立ちました。


件の街路樹は中が腐っていたようです.(憶測)
こういう工事って請け負い業者の姿勢で全く違うような気がするよ。

1年くらい前だったか、やはり同じ区内の別の場所で古い桜の樹が伐採された時は、
どうして伐採になったのか、どういう方法で伐採するのかをちゃんと看板に掲示してました。

何ごとも 人による。
ふむ,心理。