私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

「毒猿 新宿鮫II」 大沢在昌

2013年06月15日 22時55分25秒 | 読書感想
前作を読んでから2年以上経っています。

なので、主人公の鮫島について、詳細は忘れています。

それでもまあ、今回の事件については読めるのですが、なんかこうガチッとこないというか、ハードボイルド系は個人的に合わないのかな。

退屈ってことはないのですが、夢中になりきれない。

台湾人の殺し屋が日本にやって来て、同じく台湾人の警官が単独で追跡する。

Vシネマの小説版みたいな感じです。