この本は2007年の1月に出版されています。
筆者がこの本を書いてる時って、スカイプみたいなビデオチャットってどのくらい世間に浸透してたんだろう。
なんて思ったりします。
ウェブカメラを使用したビデオチャットでのやり取りが主軸になっているので、当然会話が多い。
会話劇といっていいかもしれません。
最初のミッシングリンクの事件(というか問題)は、正直あまりおもしくありませんでした。
なんせ長い。
無駄に次々、淡々と、殺されていってるだけって感じでした。
読者として一緒に問題に挑戦しようって気にもならないし、答えがわかったところでこれといった驚きもない。
こんなんがこのあとも続くのか。
それなら。
私は心のどっかで、この殺人ゲームを楽しむ5人が警察に追われ、ギリギリのところで上手く逃れるか、あるいは捕まってしまうか、結末はどちらにせよ、とにかく「5人対警察」というふうに話が展開されることを期待していました。
結局最後までそういった展開はありませんでした。
しかし、中にはおもしろい事件(というか問題)もありました。
「求道者の密室」や、なにしろ「密室でなく、アリバイでもなく」です。
「密室でなく、アリバイでもなく」は、このビデオチャット上での殺人ゲームという設定だからこそ楽しめるお話です。
筆者がこの本を書いてる時って、スカイプみたいなビデオチャットってどのくらい世間に浸透してたんだろう。
なんて思ったりします。
ウェブカメラを使用したビデオチャットでのやり取りが主軸になっているので、当然会話が多い。
会話劇といっていいかもしれません。
最初のミッシングリンクの事件(というか問題)は、正直あまりおもしくありませんでした。
なんせ長い。
無駄に次々、淡々と、殺されていってるだけって感じでした。
読者として一緒に問題に挑戦しようって気にもならないし、答えがわかったところでこれといった驚きもない。
こんなんがこのあとも続くのか。
それなら。
私は心のどっかで、この殺人ゲームを楽しむ5人が警察に追われ、ギリギリのところで上手く逃れるか、あるいは捕まってしまうか、結末はどちらにせよ、とにかく「5人対警察」というふうに話が展開されることを期待していました。
結局最後までそういった展開はありませんでした。
しかし、中にはおもしろい事件(というか問題)もありました。
「求道者の密室」や、なにしろ「密室でなく、アリバイでもなく」です。
「密室でなく、アリバイでもなく」は、このビデオチャット上での殺人ゲームという設定だからこそ楽しめるお話です。