ご周知であろうが、京都盆地の南、山崎と八幡の地峡で桂川・宇治川・木津川が合流し、淀川となって大阪湾に注ぐ。
宇治川沿い、伏見の十石船。 江戸時代は大坂から京都への水運の拠点であった。
今は観光用としてNPO法人が運営。 YAMAHA製の船外機が装備。
酒造の拠点でもあるので、酒蔵が多数。
外国人観光客も多い。 近くには坂本龍馬ゆかりの寺田屋もある。
ここはカフェになってる。
竹田街道大手筋を南へひと筋、和菓子屋さんの前。 左端の石碑に注目。
明治22年、日本初の電気鉄道かつ路面電車が開業。 京都電気鉄道伏見線。 京都市電として営業後、昭和45年に廃止された。
JR奈良線桃山駅。 221系が入線。 単線区間なので、ウグイス色の103系と列車交換。
103系は最近、205系への置き換えが進んでいるようだ。
伏見の献血ルームで月例の献血を済ませたら、正午過ぎ。 遠出はできない。
宇治川と木津川の合流点にある「さくらであい館」。 看板の下のロゴは「三川」がモチーフ。
地上高約25mの展望塔。 エレベータもある。 建屋内は、道の駅のような観光案内・休憩施設。
展望塔からの眺望。 汚れたガラス越しでの撮影なので、映りこみや、フォーカスの甘い画像であるのは我慢していただきたい。
南から時計方向に回って撮影。
木津川対岸の八幡・男山。
右が宇治川・左が木津川の「背割堤」。 春は桜の名所で賑わう。
山崎の戦い(羽柴秀吉vs明智光秀)の合戦場になった天王山。 標高270m。
京都市民の信仰の山である愛宕山。 標高924m。 愛宕山は市内のどこからでもよく見える。
比叡山。 標高848mの大比叡との四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰。
木津川を渡る京阪本線の特急電車。
八幡の竹をフィラメントに使用したエジソン電球のレプリカがあった。
木津川に架かる八幡の上津屋橋、通称「流れ橋」。 過去のブログ記事に何度か登場した。
1953年(昭和28年)架橋以来、現在まで22回橋桁が流出。 最近は2017年(平成29年)10月の台風21号による。
2011年から2014年まで4年連続で台風により流出し、2016年に全面改修。
その際に橋脚はコンクリート製となり、両端の控木だけが見た目だけの木製になってしまった。
改修前は時代劇のロケ地になっていたらしいが、コンクリート製の橋脚では興ざめであろう。