YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

京丹波町・質志鍾乳洞。

2022-10-05 22:35:46 | 日記

先週に引き続き、洞窟つながりw

R173 京丹波町にある、京都府内唯一の質志(しづし)鍾乳洞。 幾度となくここの前を通過してるが、訪問は初めて。

   

京丹波町の管理する質志鍾乳洞公園内にある。 鍾乳洞に入らなくても公園への入園料530円は必要。

公園内を登っていく。

             

鍾乳洞入口。

標高約400m・洞窟延長約120m・高低差約25m。

         

            

鶏はホラ穴に出て云々とあるが、真っ暗な洞窟内で鳥がそんなに歩けるのか、疑問ではある。 伝説の域を出ない。

急な階段を降りていく。

   

目ぼしい鍾乳石等は発見後にあらかた盗掘されたらしい。 残念の極み。

      

ここから垂直に近い階段≒梯子を降りていく。 湿度は100%に近いので、手すりは結露している。

内部は思ったより涼しくない。 外気温と同じ20℃くらいか。

         

最深部には池があったと思われるが、今は水は無い。 コインが多数投げ入れてある。

トレビの泉のごとく、洋の東西を問わずにこういうことをするのが人の性?

            

例によって1/2~1秒の超スローシャッターなので、ブレブレなのはご容赦いただきたい。

      

頭上には蝙蝠が頻繁に飛び交っている。 彼らは超音波センサ標準装備なので、壁にぶつかることはない。

しかも、羽ばたきの音が一切しないのには恐れ入った。 自然の妙である。

地衣類が生息しているようだ。 

   

鍾乳石はここで成長中w

      

      

1cm成長するのに何年かかるのだろうか。

            

おっさんの他は誰も訪問者はいない、貸し切り状態wであった。 パンフ類のスキャン画像。

 

      

小一時間滞在して退去。 R173のみずほTNを北上、榎峠を下る。

            

大原地区の「産屋」。

   

      

昔は出産は「穢れ」とされ、このような環境で分娩したと推察される。 現代では想像を絶する。

         

            

近くに「お釜さん」。  

            

川岸に露頭した石灰岩層。 これはこれで美しいww

要はここ一帯は石灰岩層が隆起した山体である、ということだけは理解したおっさん。

質志鍾乳洞に放った鶏は、このへんから出てきたのだろうか。

 

コメント
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