今日は12月21日。 東寺の市、いわゆる「終い弘法」。 コロナ禍以前の賑わいは無いが、開催できるだけで吉というもの。
いつもの岩船寺へ。
茶店は12月から2月までお休みで、無人販売所のみ開いてる。
沢庵・大根菜・日野菜の漬物GET。 @100円。 冬はやはり漬物が美味しい。 ここの漬物は塩加減が絶妙である。
今回は周辺の石仏を巡る。 下画像の右半分だけ。
F47 ミロクの辻。
"Maitreya Crossroads" マイトレーヤは仏教において釈尊滅後56億7000万年後に現われる未来仏。
風化して不鮮明だが、弥勒菩薩像である。
ミロクの辻から山道へ入る。
山道を登る。
5分程で到着。
像の身長は50-60cmくらい。 意外と小さかった。 ”Three Kshitigarbha"。
クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」。(wikipediaより引用)
岩船寺方面へ戻る。
急な石段を降りていく。
わらいぼとけ。
案内看板には Smiling Buddha とある。 石の高さはおっさんの背丈くらい。
一願不動。
"Acala who grant a request" と直訳っぽい。 正確には ”Acalanatha" 。
梵名の「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」は「守護者」を意味し、全体としては「揺るぎなき守護者」の意味。(wikipediaより引用)
頭部のアップ。
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余談だが、「菩薩」は "Bodhisattva" ボーディサッタヴァ:「菩提薩埵」の略。
仏に成るために修行中なのが「菩薩」。 観音菩薩のように女性のイメージがあるが、
仏・菩薩には性別は無い。 というより、性を超越した存在である。