YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

岩船寺周辺の石仏。

2022-12-21 21:22:10 | 日記

今日は12月21日。 東寺の市、いわゆる「終い弘法」。 コロナ禍以前の賑わいは無いが、開催できるだけで吉というもの。

    

いつもの岩船寺へ。

   

茶店は12月から2月までお休みで、無人販売所のみ開いてる。

      

沢庵・大根菜・日野菜の漬物GET。 @100円。 冬はやはり漬物が美味しい。 ここの漬物は塩加減が絶妙である。

         

今回は周辺の石仏を巡る。 下画像の右半分だけ。

   

F47 ミロクの辻。 

"Maitreya Crossroads"  マイトレーヤは仏教において釈尊滅後56億7000万年後に現われる未来仏。

風化して不鮮明だが、弥勒菩薩像である。

            

ミロクの辻から山道へ入る。

   

山道を登る。 

5分程で到着。

像の身長は50-60cmくらい。 意外と小さかった。 ”Three Kshitigarbha"。

クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」。(wikipediaより引用)

         

岩船寺方面へ戻る。 

急な石段を降りていく。 

わらいぼとけ。 

案内看板には Smiling Buddha とある。 石の高さはおっさんの背丈くらい。

           

              

一願不動。 

"Acala who grant a request" と直訳っぽい。 正確には ”Acalanatha" 。

梵名の「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」は「守護者」を意味し、全体としては「揺るぎなき守護者」の意味。(wikipediaより引用)

         

            

頭部のアップ。 

興味のある方は、QRコードからどうぞ。(PDFファイルリーダーが必要です。)

        

余談だが、「菩薩」は "Bodhisattva" ボーディサッタヴァ:「菩提薩埵」の略。

仏に成るために修行中なのが「菩薩」。 観音菩薩のように女性のイメージがあるが、

仏・菩薩には性別は無い。 というより、性を超越した存在である。

 

コメント
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