かなり前に訪問した記憶があるが、JR草津線 手原駅から250mほど南にある小さな公園に静態保存してあるD51 403。
1940年(昭和15年)製造 1973年(昭和48年)廃車 走行距離約200万km。 主に関西本線・奈良線で使用。
屋根もあり、状態は良好である。 良く磨かれている。
走り装置。
右側のコブ(キセ)の右半分は砂箱。登り勾配で動輪の空転を防ぐため、動輪の直前に砂を撒く砂撒管が出ている。
左半分は蒸気溜めでシリンダーに蒸気を供給してピストンを動かす。 くっついている金色の部品が汽笛。
左側のカマボコ状のは重油タンク。600L程の容量。 加太越えの勾配区間があるので、重油併燃装置が付いている。
午後には雨の予報なので早々に帰る。 帰宅直前に雨が落ちてきた。