本日は二十四節気ではなく、それ以外の雑節(八十八夜や二百十日など)の仲間である「半夏生」(ハンゲショウ)。
雑節ではあるが、七十二候の一つでもある。「半夏という毒草が生える」の意。
見出し画像の植物が「カラスビシャク」、別名を「半夏」。 サトイモ科で根茎を乾燥させたものは生薬になるという。
太陽黄経が100°になる日を指すが、おおよそ夏至から11日目にあたる。
半夏が生える時は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとの迷信がある。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安となる。(wikipedia より引用)
ハンゲショウという名の植物は別に存在し、別名をカタシログサ(片白草)。 この時期に白い葉をつけることから名がついたとも言われる。
こちらはドクダミ科で、カラスビシャク同様、生薬とされる。