海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

夜上海 毛沢東の壁画 

2010-11-03 | 遠い記憶 現代のレンズ
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昔、民家の壁や塀に毛沢東の壁画がたくさんあったらしい。そのほとんどは、ペンキで塗りつぶされて見えなくなっていたが、再開発の解体時に壁が崩れて多くの壁画が発掘された。
おそらく40年以上前に書かれたものがほとんどだろうが、当時のペンキの色が褪せてはいるがうっすらと残っているので、古代の遺跡を見ているような気持ちになる。
上海は、まだ古い老朽家屋が残っているので、何処かで解体時に発見されるだろう。
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絵の横には、必ず赤色で文字が書いてあり「毛沢東万歳」と書いてあるものが多い。
コメント
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