2月5日に上海に戻ったのだが、上海も異常に寒いので深夜の街は人の気配なし。不良品の返品でカメラの代理店に行くと、ここも客はほとんど居ない状態で、周りの店はまだ店を開けてない店舗もある。都市部では、ほとんどの人がデジタルカメラを持っているのと、景気が悪いのが重なり買い替え客も激減している。客が動いている店は、自分でオリジナル商品を開発し他国でも販売している店やネット販売でなんとか維持している店のみだ。
今、今後を見据えた使い物になるストロボとその周辺機器の提案をしているのだが、撮影現場を知らない製造会社が多いので説得するのに大変だ。しかし、何年も同じ事を言い続けてきた効果が最近出始めた。それは、このままコピー商品を作り続けても意味が無い事が製造会社にも最近わかってきた事と、EUへの輸出が激減した事で焦っているようだ。意見を聞いてくれる協力会社が1社増え5社となったので、これは個人的にチャンス。今年は攻め時期に入ったと確信。
リコーGXR A12MONUT Nokton Classic 40mm f1.4 SC