海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海のDVD屋は日本人だらけ

2012-09-02 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

食中毒になり、2日ほどブログを休んでしまった。まぁ、年に一度の行事のようなものなので、3日ほど水と蜂蜜のみで過ごしたのでよいダイエットになったと思っている。こちらでは、食中毒になっても日本のようにあまり騒がないのが普通だ。イベント会場の外の道端で吐いている人を見かけるが、昼間なのでおそらく食中毒だろう。

前世紀後半の上海では、ビデオデッキはあるにはあったようだが、一般にVCDデッキが主流だった。2001年頃、レンタルDVD屋は無いの?と上海の友人に聞くと、そんなもの貸したらこの国では返って来ないので無いと言われた。そして、今世紀に入りDVDが普及しパチもんの映画などが一番安い物で約100円くらいで売られている。本物が買いたいと思ってもほとんど売ってないのが現実。ただ、数年前からこれらのDVDを買う人達のほとんどは日本人になってしまった。では、地元の人達は何で映画などを見ているかと言うとネットだ。しかも無料なので、一切金を払わず映画や日本のドラマ(約1週間遅れ)を見る事が出来る。いかに金を払わずに目的を達するか。これが、この国の人達の生きて行く為のテーマなのかも知れない。なので、画像のクォリティなんてあまり関係ない。

上の画像は、日本人が多く住む地域にあるDVD屋の入口。入口に貼ってあるポスターは、日本関係のものも多い。

キャノンFD50mm f1.4

 

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