海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

久しぶりの孔乙己酒家で

2012-09-28 | 写真日記

 

昨日の続き孔乙己酒家で。

孔乙己酒家で新しいメニューを見ると、満堂紅という新しい紹興酒がメニューのトップに。私が知っている紹興酒の中で一番高い値段が付いている。半斤つまり250ml(中国では1斤が500g)で198元(2500円)は、この日3人で食べた料理よりも高い。そんなの頼めないので、いつも飲み慣れている加飯皇(30元くらい)を半斤注文。


隣の棚に聞いた事のないブランドの古びたラジカセが。1993年頃の上海の若者は、自転車の前カゴにラジカセを入れて音楽を聞きながら街を走るのが流行った時代だったと上海人から聞かされた。ウォークマンでなくラジカセなのだ。自転車全盛時代に、さぞかし煩かっただろうと想像しつつ、酒をもう半斤。そして、帰りに紹興酒1斤をボトルに入れてもらい持ち帰り。

 

外に出てタクシーを探しながら歩いていると、工事現場の塀の前に砂の山が。普通なら見過ごす光景だが、尖閣諸島に見えたので一枚写真。

キャノンFD50mm f1.4 

 
コメント
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