海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

約10年前の瀋陽駅

2014-09-22 | 写真日記

約10年前の瀋陽駅

 

約10年ほど前に、満鉄100年の雑誌取材で中国の東北を廻り取材した時の画像を、同行したライターから最近頂いた。この瀋陽駅が何となく東京駅と似ているのは、東京駅を設計した辰野金吾の弟子だった太田毅がデザインしたからだそうだ。

私が立っているビルは休日だったため、本来は屋上に上がれないのだが、何とか粘って頼み込むと何とかなるのが中国の良いところ。旧満州だった都市の長春から入り瀋陽と大連と廻り大連の旧満鉄本社の中も撮影したのだが、当時のままの状態で現在も使用しているのには驚いた。

 

旧横浜正金銀行は、現在中国銀行に 

 

上の画像は初代のRICHO GRで撮影。こんな場合は、大きなフルサイズのカメラを構えると警戒される場合が多いので、コンパクトなGRはとても重宝する。

コメント (4)
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