海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

本日の昼便で上海へ

2015-02-28 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

東京都庭園美術館で

 

今回の帰国は春節の関係で日本滞在は3週間。すっかり日本に馴染んでしまい、上海に戻るのが億劫になってしまった。

日本は空気がきれいで飯が安くて旨く、何処へ行っても安全で何も考えなくても生きていけるので、普通に生活するにはとても楽な国。

今回の春節で中国人が日本に来て爆食や爆買二ユースを毎日のように見るのだが、海外から旅行に来て金を落としてくれるので、それに関わる商売をやっている人達には経済的には相当潤っている。

反面、彼らのマナーの問題でイヤな思いをしている人達もいるようだが、前世紀の日本人も欧米で同じ事をしていた事を忘れてはならない。私も80年代初頭にパリで同じような場面を見て、同じ日本人として恥ずかしい思いをした事を今でも鮮明に覚えている。

まぁ、それより大事なのは、彼らが本当の日本を自分の目で見て体験してもらい、それを本土で広めてくれればそれで良い。

つまり、学校で習った事と現実は違う事を体験を通して理解してくれれば良いのだ。

 

 

 

 

コメント
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