海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ミラーレスカメラと古いレンズの相性

2016-03-31 | 写真日記

CanonFDレンズに補正レンズ付アダプター使用

レンズメーカーやレンズの作られた年代によってかなりレンズの描写は違うのだが、今現在私は同じような性格の古いレンズは、どちらかを残し少しずつ処分している。同じレンズでもフィルムカメラでの描写とデジタルカメラでの描写は性格が変わるレンズもある。今の私はデジタルカメラしか使わないので、デジタルでの相性のを優先。特にワイド系の古いL39マウントレンズやMマウントレンズはフルサイズセンサーには厳しいレンズも多い。一般的にフランジバックの長い一眼レフ用レンズをマウント変換しミラーレスカメラに使う方が周辺画質は良いが、古い一眼レフ用レンズは大きくかさばるので一長一短。

今はミラーレスのフルサイズセンサーとAPS-Cセンサーのカメラがメインなので、両方に使えるようすべての古いレンズをMマウントに変換している。倍率x1とx1.5倍をうまく組み合わせると結構効率が良い。つまり35mmと50mmのレンズ二本があればAPSx1.5で75mmになり3種類の画角が得られるという事になる。そして、目的によってワイド1本かテレ1本をバックに入れればほとんど問題なし。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする