海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

フジのXF10-24mm専用レンズフードは使い物にならない

2018-07-25 | 写真日記

Nikon HN-9のフードがピッタリ合う

 

フジのXシリーズは初代から使っていてレンズも優秀なのでとても満足している。でも、一つだけ最悪なのがレンズフードだ。XF10-24mmズームのオリジナルフードなんて、買った時から肩からカメラをぶら下げるといつの間にか落下してしまう。という事で、引き出しから発掘したNikonのHN-9(PC Nikkor用) を付けてみるとピッタリで当然ケラレもない。XF23mm f1.4の初期フードも最悪だったが、改良型が販売され安心して使えるフードになった。カメラを肩にかけて人混みを移動したり撮影現場が狭い場所の場合には障害物を避ける為、レンズを自分の体側に向けて肩から下げる場合が多い。そんな時、フジのフードは必ず緩んで落下するのだ。フジのレンズはとても優秀だが、レンズフードを設計した人そんな使い方を想定してないのだろうと推測。

金属製ねじ込みフードで一番優秀なのは、やっぱりニコン製。それと、オリンパスOMシリーズ49mm径が一番しっかりと作られていて安心出来る。ただ、すでに販売中止のフードもあり中古でも相当値上がっていて、NikonのHN-9(72mm径)なんて8000円の値がついているようだ。Nikonの52mm径の金属製フードはまだ一部が販売中で安くてとても良い。サードパーティ製の中国製フードもたくさん出回っているようだが、実際にレンズに取り付けてみないと使い物になるかどうかわからないのが難点。本来レンズフードは、金属製よりプラ製の方がレンズに対しての衝撃を和らげてくれる効果が高いので、レンズとの結合部だけでも金属製にするなど考えて欲しいものだ。

★今年の日本の夏は酷暑のようで、電気の使用量は相当なはず。でも、原発が無くてもなんとかなっているようだね。

コメント
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