日本用と上海用
海外を行き来していると、最低限スマホは2台は必要。私は日本滞在中はiPhoneを使い、上海では香港で買ったSONYのSim Free Android Dual sim海外向けをメインに使っている。ただ、Dual simは便利だが、2回線同時に立ち上げると、電池の減りが半端ない。それと、AndroidのDual simタイプは、NFCのフェリカに対応している機種が少ないので、日本でサブとして使うのは不向き。私が今欲しいスマホは、Android Dual simタイプで電池容量が多く、NFCのFeliCaに対応している機種で、日中両国で使えるsim free(Band41対応)タイプ。
そんな条件で調べてみると、Aquos sense4 Plusに行き着いた。この機種のバッテリー容量は、今使っているSonyよりかなり多くFeliCaにも対応しているのと、対応周波数が一番多いので、中国移動通信のsimも問題なく使える機種だ。という事で、これを買ってSonyと入れ替え中国と日本の両方で使う事に。バッテリーが劣化したSonyは、予備として保管する事に。
中国のスマホの月額料金は、日本の格安simよりかなり安い。私は現在上海で2回線契約していて、一台は1999年から使っている中国移動通信と、その後に契約した世界標準のChina Unicomだ。先の移動通信の月額料金は、自宅のwife+携帯セット料金の月額は114.1元(約1800円)と格安だ。もう一方のUnicomは、78元(約1200円)で確かデータ量は15Gほど使え、両方とも無料通話時間は、絶対に使えきれないほど付いている。ただ、最近は携帯で通話するのは老人のみで、かかってくる電話は怪しい売り込み通話がほとんどなので、知らない番号からの電話は出ない事にしている。こちらでは、メールも使わなくなり、すべてChatで済ますのが中国流だ。
☆中国での携帯番号は、個人のIDと同等と思ってよい。
☆中国製スマホや海外向けの日本製スマホのsim freeスマホは、NFCのFeliCa (日本と香港の一部のみ使用)に対応しているスマホは少なく、Suicaやお財布ケータイとして使えないので注意した方がイイね。
☆コロナ終息後に中国に来るなら、常にデータ通信の出来るスマホが無いと空港で入国が困難なのと、美術館などの施設に入る場合も必須なので注意が必要。