2006年頃に撮影したトロリーバス
最新のバスは5分充電で発車
最近はトロリーバスを見かけなくなったが、完全に無くなったわけではない。今の上海のバスは、ほとんどがバッテリー車になった。先月、魯迅公園の始発バス停でバスを待っていると、5分で充電し発車。おそらく継ぎ足し充電だろうが、完全充電でどのくらいの距離を走るのかは不明。最近バスを積極的に利用している理由は、料金が2元(約32円)と格安なのと、高い位置から街を眺める事が出来るので発見が多いからだ。
中国政府は自家用車もエコカーを推奨していて、エコカーを購入した場合の補助も手厚い。上海の場合は、ガソリン車を新規購入するとナンバープレート取得料金は日本円で約160万円もするが、エコカーのナンバープレートは無料だ。そして、自宅から駐車スペースまでの電気工事費は無料だ。ただ、この無料充電工事には条件があり、国産車のエコカーと一部の輸入車に限られるのだ。ちなみにアメリカのテスラは除外対象車に指定されている。
☆ナンバープレート取得料金は都市によって違っていて、上海が一番高く毎月の発行数が決まっているのでオークションになる。
☆エコカーのナンバープレートは緑色で、その他は青色なので見分けはつく。