海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

何だか暖かい上海

2021-11-18 | 写真日記

上海の自宅近くの河で

 

最近天気も安定していて、少し暖かく過ごしやすい日が続いている。本来なら地方の工場へ行かなければならないのだが、上海から出て下手を打つと健康QRコードが緑から黄色に変わってしまうとアウト。また、行った先でコロナ感染者が一人でも出ると、しばらく足止めで上海に戻れなくなる。こんな事がいつまで続くのかわからないが、停電の影響もあり工場の稼働率も落ちていて経済も停滞している。上海の観光地も団体客がほとんどいないので、大型バスをほとんど見ないのは、先月ディズニーランドでコロナの感染者が一人出た影響も大きい。日本はコロナ感染者が激減しているのは良い事だが、理由がわからないのが一番怖い。

それと、気になるのが日本の治安が相当悪くなっている事。一方の上海で凶悪な事件が起きたのを、思い出せないほど治安が良くなった。これは、監視カメラと地下鉄や新幹線でも荷物のX線検査を通らないと乗れないのが理由かもしれないが、今は日本より上海の方が圧倒的に治安が良い。そして、大気汚染指数は相当良くなったし、交通マナーもほとんど日本と同等になり路上のゴミも激減した。

一昨日は天気が良かったので、倉庫のある北外灘(虹口区)から河沿いの遊歩道を歩いて外灘まで行ったが、大型フェリーも運休してるので人影はまばら。外灘からはバスに乗ってしまったが、今度は西外灘まで歩いてみようと思っている。

 

コメント
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