海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

渡し船で久しぶりに浦東へ

2021-11-22 | 遠い記憶 現代のレンズ

和平飯店の北楼と南楼

 

浦東の川沿いで

 

フェリーの船上から

 

仕事の撮影とロケハンで、久しぶりに浦東へ渡し船で向かった。外灘から浦東へ向かうには、地下鉄が一番便利。でも、一昨日はあえて渡し船(フェリー)で。浦西(外灘側)には3箇所のフェリー乗り場があり、浦東には2箇所のフェリー乗り場がある。河を渡るフェリーの料金は、現在2元でバス料金と同じ。10分ほどの船旅だが、河の上から浦東と外灘を観る事ができるので、昔はよく撮影で使った。

前世紀末の浦東は、何もなく畑だったので、浦西(上海の中心地)から浦東へ行く理由がないので、仕事以外で浦東へ行く人は稀だった。そんな場所に日本のヤオハンがデパートをオープンさせたが、数年で失速。今はビル群が並ぶビジネス都市として生まれ変わり、川沿いも整備されとても良い雰囲気に。

夕方の5時頃には、ネオンや照明に灯が入るのだが、船上から見える風景は何だかいつも物悲しく見える

 

 

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