GFX50RとUltron28mm f2
1年ぶりに日本に帰国し、1週間ほど5都府県を旅した。その時期に祭りや観光地の一部に行ったが、一番驚いたのはカメラを持っている人が激減している事。大阪の天神祭を沿道で1時間ほど見ていたが、カメラを構えている人は私も含め数人のみ。その内訳は、祭りを記録する関係者とマスコミと高齢のアマチュアカメラマン、そして私。祭りを沿道で見ている人のほとんどが、スマホを片手に撮影。こんな場合、上海でもほとんどの人がスマホで撮影しているが、デジカメを構えている人の割合は日本より圧倒的に多い。
この旅の最中、毎夜居酒屋で一杯やったが、どこへ行っても本当に安くて美味しい食材と料理にありつける天国だった。特に大阪は、食い倒れの街とはよく言ったものだ。海外の人達が、コロナが収束したら、日本のどこへ行きたいかと問われば大阪が一番というのもよくわかるし、私もそう思う。
GFXの中判センサーとULTRON28mm f2の組み合わせは、24x65と1x1で使う分にはベストチョイスのレンズだ。このレンズの大きさでf2の明るさは旅に最適。旧タイプより周辺部の解像度が大幅にアップ。MD-Rokkor28mm f2.8の出番が減りそうな予感。
☆GFXで使う場合、ULTRON28mm f2に39-49mmのステップアップリングを付けてプロテクトフィルターを取り付け。f2の開放からf11半までは、若干ケラレるがソフトで補正出来るレベル。それ以上絞ると、完全にケラレが発生。