こんな顔の大阪ねーちゃん結構多い
細い路地の奥の奥にある町中華
天神祭の日は日差しがきつく暑い日だったので、昼飯は冷やし中華を食いたくなり探しても天神橋付近で見つからず。そんな中、冷やし中華ではないが、ラーメンサラダの店をネットで見つけて直行。天神橋商店街の細い路地奥にあるその店は「おばちゃんとこ」だ。店名が大阪らしくて愛着がわきそうな店。この看板のような顔と雰囲気の大阪のおばちゃんは、結構多いと私は思っている。この店、夜は名前が変わり「せがれんとこ」となり、息子が取り仕切る店になるようだ。
店はカウンターのみで広くなく、人気店のようでひっきりなしに客が入って来る。隣の人が食べていたラーメンセットを見ていると、ラーメンサラダをオーダーした事を後悔してしまった。
看板のおばちゃんの顔を見ると、大阪顔だなと思う。地元の人にはわからないかも知れないが、関西方面に行き電車に乗って40歳以上の女性の顔を見ていると、なんとなく判別がつく。それは、異常に肌の白い人や顔立ちやファッション、そしてメガネの形も判別基準の一つ。そして、会話がストレートで知らない人にも気さくに声をかける人が多いのが大阪人。前世紀の話だが、中島らもさんが言っていた、「大阪人は遠くから見てすぐわかる」と、東京の勝鬨橋での話を思い出す。