浦東から浦西を
過去の画像から 10数年以上前に撮影した画像を再現像。
確か上海が世界一高層ビルが多い都市になったと言われていた頃に撮影。ここ何年も浦東のビル街付近に行ってないので、今行くと住んでいる私自身がびっくりするかも知れないな。でも、浦東のビル街に行く理由が無いのでずっとご無沙汰状態。最近は大気の汚染指数が相当下がったので、ガスの多い上海の街を撮るには一苦労するほど空気の透明度が高い。美しい夕焼けが上海で見えるようになったのは、ここ数年前からの事。
この頃は、Canonのデジカメを使っていた時期で、レンズはすべてCanon FDレンズに補正レンズアダプターを使っていた。つまり、古いレンズの性能をさらに落として使っていた時期で、絞りは開放と絞っても一絞りほどしか絞ってない。
☆日本人のパスポート保有率が19%という数字に驚愕。世界にビザ無しで行ける自由があるのに行かない日本国民は、他国から見ると異常。今はコロナ禍だが、通常はLCCを利用すれば国内旅行より安く行ける場合もある。こちらでは、出身地が大都市圏以外の人達はパスポートを取得し、さらにビザを取得し海外へ行くのはとても難しい。帰国後は、次にパスポートを使うまで出生地に預けなければならない地域もある。本やネットでの知識なんて、ほとんど役に立たない。まずは、自分の目で見て経験し自分の知識見識を更新しないと、未来が読めないし見えないと思うけどねぇ。前世紀の話だが、「日本をちゃんと観てないので、まずは日本を観てから」という先輩がいたが、それ以降は会ってないし会いたくなくなった記憶が蘇った。
姪っ子の友だちは「海外とか留学興味ない」って子が多いって信じられへんでしょ。
親、教師にも叱られないでぬくぬくと育っている若い人たちってそんなになるのかなぁ。
故郷を離れて働く研修生の子たちがかわいく感じてしまいます。
海外に興味がないと言われたら、返す言葉もないですね。
若い頃は、好奇心旺盛なはずなんだけどなぁ。ちょっと寂しいですね。
来年、私の一番目のアシスタントの息子が海外留学するのですが、親のビザ取得が結構大変だと言ってました。