海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

複雑な漢字が書けなくなった私

2022-06-21 | 写真日記

漢字ぺディアより

 

すでに随分と前から、ペンを握る機会が激減している。いつペンを使って文字を紙に書いたのかを思い出せと言われたら、昨年の入国カードと即答できるほど。先週ビザ更新手続きでビザセンターに行ったが、ほとんどの申請はネットで解決出来て、そのコピーをビザセンターに持ち込めば完了する。ただ、今回はすでにオーバースティになっているので、その理由を中国語の手書きで書きサインが必要という事で、オーバーステイになった理由を元アシスタントに書いてもらった。やはり彼も私と同じで漢字を忘れているようで、笑いながらスマホに単語を入力し確認しながら一部の漢字を書いていた。

昨年の9月に上海で入国カードを記入する際、私の住所の仙霞路の霞という文字が書けずスマホで検索して書いた。この霞なんて文字は普段使う事もないので、雨かんむりの下が思い出せないのだ。もし漢字の書取りテストを受けたら、中学生には絶対に負ける自信があるほど漢字を忘れている。これはキーボードでしか文字を使わない生活が長い人には相当多いようだ。読めるが書けないってやつね。

中国語は、すべてが漢字。その中でも繁体字(台湾・香港・マカオ)と簡体字は繁体字を簡略化した文字(中国本土・シンガポール・マレーシア)の2種類があるので相当複雑だ。アルファベットが基本の人達の中で、漢字が読み書き出来るオーストラリア人のジャーナリストを一人知っているが、今でも彼(ピーターライオン)を尊敬している。でも、原稿はPCを使っているので、彼も漢字を忘れているかもね。

☆頼まれ物があり、タクシーで星光カメラ城をカマキリ離脱。そこで出店しているオーナーに聞くと、客はまったく来ないそうだ。そりゃそうだろう、店内で感染者が一人でも確認されるとビル全体が封鎖され、とばっちりでそこに出入りした人全員の住居も封鎖される恐れがからね。昨日は、オーナーにビルの外まで出てもらい商品を受け取り、その場でスマホ決済後にカマキリ離脱。


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