MINAMATAのサイトから
上海に戻る直前の9月23日、品川で映画「MINAMATA」を観た。この映画は、公開前から気になっていた作品だったが、上海戻りが1週間延びて日本で観る事が出来たのはラッキーだった。
この映画「MINAMATA」は、 私がここ数年で観た映画の中ではNo.1だろうな。 ジョニーデップを筆頭に、キャストが素晴らしい。 映画が始まってから終わるまで、 一瞬たりとも眼の離せない映画だった。
確か映画の後半、「 LIFE廃刊後メディアは雑誌からTVに変わろうとしていた」← 記憶が曖昧で正確ではないが・・・。 この約50年前の流れを今に置き換えれば、「メディアは、 印刷物やTVからネット配信の記事や動画に置き換わろうとしてい る」という時代に来ているとも言えるよな。
水俣は、前世紀に現地で水俣病に関わる人を取材した事があり、 当時も水俣病に苦しむ村人を紹介してもらい写真を撮った事がある。 取材した当時、汚染とはまったく関係のない水俣産のみかんなども、 風評被害で売れないのだと当時の関係者から聞いたのを今でも覚え ている。
コロナ騒動が終ったら、遠回りの旅を復活させて、 もう一度水俣を訪れてみようと思っている。
この映画「MINAMATA」は、私のお勧め映画No.1です。
☆今、上海に戻りホテル隔離中。
ミナマタは、僕も気になっていた映画です。
緊急事態宣言も解除になったことですので、見に行こうと思います。
緊急事態宣言は、実質のところ関係ないと思っていますが、会社勤めをしていると、「あいつ遊び歩いている」みたいな風評も気にせざるを得ないものです。
ともかく、自由に旅と散策ができる日を望むばかりです。
では、また、ご自愛のほど。
やっと上海へ戻れましたが、来月中旬まで隔離される予定です。
会社勤めも大変ですね。
この映画以外にも、ギャラリーBauhausで開催中の写真展と新宿のリコーイメージングスクエアで10/7から開催する石川武志(水俣でスミスの助手を勤めた)の写真展も合わせて観るとより理解が深まると思います。