海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

中秋節の頂き物

2023-10-01 | 写真日記

月餅とBECHEROVKA

 

白ザクロと内モンゴルの漬物

 

中秋節前に月餅と酒、そして白いザクロとモンゴルの漬物をいただいた。9月28日の夜は、孔乙己酒家へ3人で行き紹興酒を一杯。この日、上海撮影器材城のとある直営店が閉店するのでLED機材を引き取りに。ここの5階はプロ用撮影機材を扱う店が集まっているが、ほとんどが年内に閉店予定。26年間も店を営業していたオバチャンは、ちょっと寂しそう。最近の上海は会社の撤退や閉鎖でオフィスビルのテナントが空いている所が多く今は比較的好条件で借りられるので、元アシスタントは広いオフィスを借りてスタジオに改装する事に。

電源部が壊れたiMacが修理から戻って来た。この問題は、私が帰国中に入口に張り紙があり7月14日付けで落雷注意報が出ていたようだ。それにはPCやエアコンなどの電源を抜けと指示してあったので、おそらくそれが原因だろう。長期間留守にする場合は、今まではPCの電源を抜いていたのだが、今回はそれを忘れていたのだ。中国の電圧は220Vだが、上海の旧市街の一部は電圧が安定しない地域もあり電気系トラブルは結構多かった。特に夏は各家庭が一斉にエアコンを使う夕方の時間帯が一番危険。その時間帯は、電圧が220Vから一瞬180V以下になり、その後一瞬260V以上電圧が上がり正常電圧に戻る瞬間がある。これが起きると電球が突然破裂したりデスクトップPCの電源部が焼ける事もある。また、停電後の停電復旧の瞬間も危険なので注意した方が良い。

☆いただいたBECHEROVKAは、チェコの酒。呑んでみると、ドイツのUNDERBERGに近い薬草酒のような味。このような酒は、冷凍庫に入れておき食後や寝る前に呑むと良いのかもね。


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