海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

俯瞰から里弄の生活を見る 2

2011-09-18 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

上海の街を歩いていて一番目立つのが洗濯物だ。部屋が狭く外に干すしかない為、晴れの日はどこに行っても洗濯物を見る事ができる。この干し方だが、脱水せずに干す人も多いため上から水がポタポタと落ちてくる。骨董品に近いパンツなども平気で干しているが、干した本人はまったく気にしてない。干す場所が無い場合は、電線まで利用するのが上海流だ。

 

キャノンEF300mm f2.8

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俯瞰から里弄の生活を見る

2011-09-17 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

こちらでは、子供の面倒は祖母や祖父の仕事となるので、両親は安心して仕事ができる。ほとんどの家庭がこの縮図で生活していると思ってよい。また、子供専用お手伝いさんもいて比較的安く雇えるのがこの国だ。

日本でも昔はそうだったと記憶しているが、お手伝いさんまでは雇えないのは普通だった。日本では子供を増やそうと色々な方法で努力しているようだが、保育園や幼稚園まで不足しているようでは子は増えない。

EF300mm f2.8

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ロケハンで旧城内を

2011-09-16 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

ロケハンで旧城内を散策。思っていたより再開発はスローだった。今年の1月に解体が始まっていた場所も確認したが、一部残ったままだった。旧城内の楕円部分右下付近はまだ昔の風景がそのまま残っているので、見るなら今がお勧め。

小南門付近をうろつくが、残暑が厳しく太陽の光で皮膚が痛い。早めに切り上げ孔乙己でビールを2本。

キャノンFD50mm f1.4 以前のブログ画像を再掲載

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旧フランス租界を俯瞰

2011-09-15 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

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旧フランス租界を淮海路から俯瞰。プラタナスの緑と街並がとても美しい。一見すると何処の国か説明がないとわからない。

昔の租界は、フランス租界と共同租界とに分かれていて、フランスだけ他国とは独立した租界を形成していた。日本租界という場所は存在せず、日本人が多く住んでいた虹口地区を日本租界と勝手に呼んでいたようだ。

 

 

ロシア正教の教会があるのだが、まだたどり着いてない。

キャノンFD50mm f1.4

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木漏れ日のような光

2011-09-14 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

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私が使っている古いレンズは、キャノンFDとトプコールなどだが、軟らかい木漏れ日のような光にすごく合う。すっきりと晴れ上がった天気より曇り空で少し太陽が見え隠れするくらいがちょうど良い。しかも、開放から1絞り絞ったくらいがベストだ。

キャノンFD50mm f1.4

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