上海の南京路は、上海でも一番有名な大通り。この通りは、前世紀後半に一部が歩行者天国となりいつも人で溢れている。ここに居る人達のほとんどは、観光客や田舎から来た人達が多く上海人の若い人はあまり行かない。三脚にカメラを乗せて待っていると、一輪車に乗ったオヤジが突然画面に入ってきた。この場所から真っすぐ歩けば人民広場へ、その逆は外灘に歩いて行ける。
キャノンFD50mm f1.4
上海の南京路は、上海でも一番有名な大通り。この通りは、前世紀後半に一部が歩行者天国となりいつも人で溢れている。ここに居る人達のほとんどは、観光客や田舎から来た人達が多く上海人の若い人はあまり行かない。三脚にカメラを乗せて待っていると、一輪車に乗ったオヤジが突然画面に入ってきた。この場所から真っすぐ歩けば人民広場へ、その逆は外灘に歩いて行ける。
キャノンFD50mm f1.4
路上で売られている文革時代の人形。この文革時代の本は数冊読んだが、最近読んだ本でお勧めなのがコレ「龍のかぎ爪康生」。この本によって、過去中国の権力闘争も含めこの康生という人物を通してわからなかった事がわかってきた。上下2巻お勧め本です。今日の味方は明日の敵というくらいあらゆる負の単語が並んでいた。仮に私がこの時代に、この国で生きていたらすぐに粛正されただろうな。
キャノンFD50mm f1.4
アッと言う間に世界一高層ビルの多い街になってしまった上海。上海は湿度が高くガスが多いので青い空が見える日は少ない。高層ビルの展望台に上がってもすっきり遠景が見える日は以外と少ない。しかし、すっきりと遠景まで見渡せるより少しガスが多い方がドラマチックだ。昨日は、新宿でのミニ写真展初日だった。わざわざ来ていただいた方、ありがとうございました。
キャノンFD85mm f1.8
3月16日から31日まで、ミニ写真展「遠い記憶 上海」を新宿ゴールデン街のバー「十月」開催。申し訳ありませんが、写真展の告知はこのブログでのみで、案内状はあるのだが郵送はしません。
昼見ると見逃してしまう風景も夜見るとまったく表情が違う時がよくあるが、この建物もその一つだ。ここは昼間何度も通っているのだが、足を止めた事はなかった。深夜のこの通りは人通りも少なく、路の反対側のビアホールから漏れる明かりでほんのり浮かび上がっていた。この入口には政府系組織の看板が表に出ていたが、このエアコンの室外機のセンスが今の上海だ。
キャノンFD50mm f1.8
☆本日16日から新宿ゴールデン街「十月」でミニ写真展 16日と17日のみ十月で飲んだくれてます。