今年は日本も暑かったが、上海よりはマシだった。上海の代理店に電話をすると、このままでは焼肉になりそうだと言っていた。ネットで上海の天気を調べてみると以前よりやや気温は落ちているようでちょっと安心。
東京のスーパーマーケットに行き物の値段を調べてみると、安心して食べる事が出来る野菜などが上海に比べてとても安い。生野菜を普通に食べる事が出来る日本に感謝しつつ、生野菜を普通に食べる事が出来ない上海に朝一で戻る。
Canon FD50mm f1.4 Lマウント ボディはGXR
日本は何処に行ってもタバコを吸える場所が無い。という事で、有楽町駅の近くの噴水裏にある喫煙所へ。
大きな木の下の木漏れ日が漏れとても美しい。ここは、鳩やカラスの水飲み場にもなっていてタバコを吸う人間と鳥の休憩所。
毎日暑いので、頭が働かず何もする気が起きない。楽しみは、夜の生ビールのみ。
Canon 50mm f1.4 Lマウント
土門拳が撮影した室生寺を初めて見た。真夏の炎天下に行ったのは失敗だったが、土門拳が惚れ込んだ気持ちがよくわかる。
寺はとても良いのだが、人気がなく訪れる人の数は数えられるほど。バス停前の店もほとんど閉店状態。この寺も含め奈良の観光地は、観光客が少ないので町に元気がないのか、町に元気がないので観光客が少ないのかよくわからないが、京都と比べて人気がない奈良は、ある意味穴場なのかもしれない。こんどは、真夏でなく秋か冬に行ってみたいと思わせる室生寺。
Canon FD50mm f1.4
奈良東大寺の大仏を41年ぶりに見た。まぁ、それはよいとして、今回驚いた事は外国人観光客の多さだ。日本語より中国語や韓国語や英語の方が耳に入ってくる。円安の影響もあるのだろうが、それにしても外国人比率高過ぎ。
ただねぇ、寺周辺の出店や飯屋など、受け入れ側の工夫が何もない気がする。これでは、中国の世界遺産がある町と同じだ。夜に飯を食いながら一杯飲もうと町を歩いたが、魅力的な店がほとんど無い。これでは、一泊したい気もおこらない。
Canon FD50mm f1.4
キャノン50mm f1.4LマウントをGXR A12Mountでテスト。A12は、APS-Cなので焦点距離は75mmとなるので、私にとってはとても好きな焦点距離。古いレンズにとっては苦手な逆光なのだが、f2.8まで絞っているので以外と優秀。
このレンズも含め、古いレンズで撮影する場合は少し露出をアンダー目に露光し後処理で明るくした方が仕上がりがよい。
開放付近では、ハイライトが少し滲んでくれるソフトな描写。最近のデジタル用にレンズと比べると性能的には落ちるのだろうが、やっぱり私はこの方が好き。
Canon 50mm f1.4 LMount RICOH GXR A12 MOUNT
