数日前から上海で新しい中型LEDライト「YN-600」が出た。2ヶ月ほど前から噂は聞いていたのだが、想像していた通りのLEDライト。大きさは、YN-300の2倍の258mmx158mmx40mmで、ボディがプラスチック製なのでとても軽い。LED下部の取り付けは、1/4インチネジが切ってあるので、好みの雲台などを取付ける事がやっと可能になった。上の画像の右下は、YN-300。
気になる光量だが、光源から1mの距離でISO400 1/30 f16からf2.8半までバリアブル調光が可能。電源はACとDC(従来通りソニー型リチウム)そして、リモコン付きなので、とても便利。コレだけコンパクトなボディにLEDを600個埋めたので熱の問題が心配だったが、それもファンを取付けてクリアしている。世界中で売れたYN-160からYN-300へ、そしてYN-600と少しずつ大型LEDに近づきつつある。といっても、LEDを600個入れてこの大きさは、大型というより中型と言った方が正しいかも。色温度変換可能なタイプは、もう少し遅れるそうだ。
今後大掛かりな撮影以外でデイライト光が欲しい場合は、HMIでなくLEDライトで事足りる時代がもうすぐそこに来ている。このメーカーも中国製なので、時々不良品がある事が多い。なので面倒見のよい店で買う事をお勧めする。
販売は、東京のここが8月中に販売予定。
RICOH GXRで撮影。
☆今日からしばらく上海から逃避し、色々なところへ。