日本からの葉書が上海到着まで一ヶ月以上

 

昨日の上海の大気は、とても良い。工場も休みで上海市内の車も激減。変わらないのは、近所のタバコ屋のおばさんの怒鳴声のみなのだが、ちょっと清々しい日だった。一昨日、日本の友人から年賀状がやっと届いた。そのお礼の意味も含めメールを送ると、西暦の元旦に投函したとの事。普通であれば約1週間くらいで届くのが普通。消印を見ると、私が住んでいる新華路の中国郵便局の消印は2/4になっているので、東京から上海まで一ヶ月以上かかっている事になる。

私が住んでいる中国からEMSを使って海外に荷物を送る時、中国の郵便局に行き中身を見せてその場で段ボール箱に入れなければならない。その場合、梱包材としてこちらの雑誌や新聞紙を使うのは御法度。また、DVDやCDを入れるとほとんど受け付けてくれないのだ。昨日のブログに書いたeBayとは無縁の話。何に敏感になっているのか、私は全然まったく本当に知らないし興味が無い。でもEMSは国営だからしかたがないのだが、時代錯誤としか言えないくらい結構笑える話。

本日から高松経由岡山へ、その後東京へ。なので、明日からブログは一時的にお休み予定だが、ネタがあれば投稿予定。

綺麗な空気と美味しい海の幸を食えると思うと、今からウキウキ気分。高松に着いたら、何が何でも即うどんを食う。本来なら高松の「だんじり」で一杯やりたいのだが、今回は即岡山へ。

X-Pro1 Fotoga 接写リング使用

ebay専用封筒

 ebay専用封筒

2月4日の上海はとても良い天気で大気も「良」だった。昨晩は財神を迎える為に街中が花火と爆竹で大気をかなり汚したのだが、それも日本方面に飛んでいったようだ。街に人影は無く何だか清々しい。

この日、カメラ用ストラップを受け取りに上海の星光撮影器材城に行くと、客の姿はほとんどナシ。また、店を開けている方が少ないくらい。来ている客のほとんどは海外から上海に来た観光客。

ただ、ebayで販売をやっている店は結構売れているようで、梱包に忙しい。写真はebay専用のEMS封筒で、アメリカとイギリスとオーストラリア、そして中国の4ヶ国のみebayで売れた物はEMS専用封筒に入れれば格安で海外まで届けてくれる超便利システム。これらの国より一番近い日本は、このシステムに組み込まれてない。

料金は、中国からアメリカまで100g12元(約200円)イギリスとオーストラリアは35元(約600円)と超格安なので、世界中からオーダーが来るのだ。最近は、店舗での売り上げよりネットでの売上の方が多い店もあり、ネットを使えない店のオーナーは結構悲惨。

上海の星光撮影器材城内の店舗も相当売り上げが落ちているようで、今年は家賃の値上げはしないそうだ。今、上海の賃料の値上げが半端ではない。店舗もそうだがアパートの家賃も同じで、更新時にいきない30％値上げなんて結構聞く話。更新出来ない為に店を閉めた日本人も多いが、上海人が経営している店の値上げ幅は小さい。何をやるにも大家の人柄次第というのも解せない話だ。

明日から高松と岡山経由で東京へ。

X-Pro1 XF35mm f1.4

 

 

打ち合わせを兼ねた新年会

上海の復旦大学正門を入ると毛沢東が

 

 

新しいLEDの熱問題の話をしながら復旦大学の旧校舎内を歩く。この大学は1905年創立の名門大学で、旧校舎の雰囲気がとても良い。

 

復旦大学の新しい校舎は今建築中で、信じられないほど広い。

 

飯屋は何処も春節休みなので、営業している店は結構繁盛している。混み合うので5時に入り早めの飯を食う。LEDの熱問題対策と防滴性について話し試作品を見せてもらった。

昨日の夜は、財神を迎える為に商売人が爆竹と花火に火を付けたのでせっかく綺麗になった大気がまた汚染される。そして、うるさい。

X-Pro1 XF35mm f1.4

新しい撮影用アンブレラを企画中

 

今年は新しい撮影用機材を4つほど企画中。その中の一つが撮影用アンブレラで、春節前に打ち合わせ済み。会社の老板に話をすると30分後に傘の骨組を作っている会社の営業らしき人がサンプルを数本持って来てくれたので話は早い。一応ツボになる部分は話したので、暖かくなる春までにはサンプルが出来るので楽しみ。すでにLED屋を口説き落としたので、あとは春節明けにストロボ屋を口説くのみ。

軽く小さく持ち運びに便利がテーマ。

X-pro1

2014年春節の始まりを、やっぱり撮ってしまった。

私の家の近所で

 

 昨日のブログは、新年の2時間前に予定投稿し古い写真を使った。大気が汚く外に出る気がおきなかったからだ。でも、新年が始まる30分ほど前に爆竹と花火の音が激しくなり、なんだか体がムズムズとしてきてやっぱりカメラを持って外に出てしまったのだ。

 

すでに大気の状態は最悪で、街中火薬の臭いしかしない。

 

写真は打ち上げ花火が上がった時に時にシャッターを切っているので明るく見えるが、そうでない時はかなり暗く煙りでコントラストはかなり低い。こんな状態の時にカメラのAFは使い物にならないのでMFが頼り。

 

 段ボール箱を集めるおっちゃんは稼ぎ時のようで何だか嬉しそう。

爆竹の紅花

この風習は、数日後に財神を迎える日にもっと激しくなり、最終日へと続く。打ち上げ花火の値段は一箱で数万円する物もありとても高価だが、結婚式と春節の時にはケチらず金を使うのが中国人。ほとんど見栄だと思うが…。10分間で40万円分の花火に火をつけた友人がいたのを思い出す。

X-Pro1 XF-18-55mm