海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

リヤカー付き三輪車のブランド快活霊

2015-02-02 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

快活霊ブランドのプレート

ちょっと明るくして拡大してみる。ふーむ、すらばしい(上海風日本語)

 このリヤカー付き三輪車のブランド「快活霊」のプレートは、普通は取れて無くなっている物が多いのでなかなか見る事が出来ない。この、手で指切りしているデザインも色も私は結構好き。このプレートだけ欲しいくらい。


このフォルムがすらばしい(くどいようですが、上海風日本語)

 

 

何度も登場した写真(ピンホールカメラで撮影) 

 

 

電動バイクと人力のハイブリット走行とW人力走行

 

人力と人力補助走行 後の人は押し屋(橋のトップまで一回10元)

 

ネットで探すと1045元(約2万円)で買えるようだ。これを買ってアシスタントが運転し、私が後ろに乗って撮影に行くという案も昔はあったが、当時のアシスタント(モンゴル人)が拒否したために、今では遠い記憶となってしまった。仮に、時々来る今のアシスタントが運転した場合、命が幾つあっても足りないのと、結局私が運転する羽目になると思うので考えない事にする。

Canon FD35mm f2  FD50mm f1.4  pinhole 50mm

 

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2009年の円明園路 上海

2015-02-01 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

円明園路は、外灘の一本裏通り。今の上海ペニンシュラの裏と言った方がわかりやすいかもしれない。この通りの古い建物はしばらく廃墟同然だったと記憶しているが、上海万博前にすべて改装されて今は昔の怪しい雰囲気はまったくない。

 

 

上海万博前は、上海が最も埃まみれだった時代

 

万博前の上海はもっとも埃が多かった時代で、古い埃の臭いが街中を覆っていたと言ってもよいくらい。こんな場所でレンズ交換なんてやったら後でゴミ取りが大変なので、レンズ交換せず二台のカメラに二種類のレンズのみで撮影していた時代。

この上海万博を境に私が撮りたい上海は急激に無くなり、半年ほどカメラを持ち出さない時期もあった。そして、今は上海の街を歩いて見てもときめかない。

Canon FD50mm f1.4   FD85mm f1.8

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