海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の公園

2016-03-14 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

 黄陂南路沿いにある広場公園。

 

広場公園は以前の事務所から近く、天気の良い日はここで一杯やりながら仕事もした場所。上海は小さい物も含めると公園は結構多いのだが、騒がしい公園とそうでない公園の差が激しい。

騒がしい公園の代表は虹口区にある魯迅公園で、朝から晩まで人も多く歌ったり踊ったり公園になっている。私が知っている静かで人が比較的少ない公園は、この新天地から近い広場公園や上海高島屋から近い新虹橋中心花園がある。

春はもうすぐそこに来ているので、静かな公園で仕事が出来そう。ただし、大気が良い時だけの話だけどね。

 

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洗濯物のある風景 上海

2016-03-11 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

旧城内

 

旧城内

 

淮海西路

晴れた日の路地を歩いていると、必ず洗濯物がフレームインしてくる。最近は少なくなったが、衣類を脱水せずに干してある家も多かったので、逆光で遠くから見ると路が光っていて美しい時もある。

 

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どんなに寒くてもケツ割れパンツが伝統

2016-03-10 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

ケツ以外は完全防備。中国では定番になっている子供のケツ割れパンツ。ケツ寒くない?と子供に聞いてみたいが、それは無理な話。命名するならノーパンケツ割れバンツ。こんなファッションが若い女性だけの間で流行らないかなと思うのだが、無理だろうなぁ。

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着膨れな人達 上海

2016-03-09 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

旧城内で 

中国人は我慢強いというか体が丈夫。一年で一番寒いといわれる上海の1月や2月でも暖房は控えめ。なので、家の中でもダウンを来ている人が結構いる。前世紀の上海では家庭にエアコンがある家があるにはあったが、まだ高嶺の花だった時代。では、みんなどうしているかというと、綿入れや小さな湯たんぽで手を温めながら仕事をしている人も多かった。

アーサー・H・スミスが書いた「中国人的性格」にも、大陸の中国人は驚異的な体力を持っていると書いてあった。それと、モンゴル人の相撲力士の現役生命が長いのは、日本人より圧倒的に体力があると親方から聞いたのは先月の話。昔の日本人も体は小さいが体力と気力はアメリカ人に引けをとらないと言っていたのは、先の大戦で戦ったアメリカ人の話。豊かになればなるほどひ弱になるとは聞いているが、それはどうも本当かもね。

☆風邪ではないのに咳が止まらず昨日上海の日系の病院で診察を受けたが、どうもPM2.5の影響がだいぶありそう。簡単な診察と薬をもらい約3万円支払う。保険に入っているが、私の保険は後で請求するタイプ。

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老人と太陽 上海旧城内

2016-03-08 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

老人たちと猫背の猫

 

冬の最中、日がな一日中時間を持て余す老人たちは、陽の光を求め少しずつ移動しながら一日を過ごす太陽族とも言える。上海の路地に椅子が置いてあるのは、ほとんどが近所の老人の所有物だと思って良い。

 

前世紀に写真集に登場してもらったおばあちゃん

 

例え道路のど真ん中であろうと、堂々と太陽を求めて移動するのが太陽族の掟なのだ。撮影したのが1996年頃なので、まだ上海には車が極端に少なかった時代だから出来た事だが・・・。それと、まだ暖房設備があまり普及してなかった時代なので家の中より暖かいからね。

下の画像はWIDELUX F8

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