海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海動物園へ1

2020-09-14 | GFX+オールドレンズ

 

 

 

 

年代物の観覧車

 

数年ぶりに上海動物園へ。今の自宅からは、バスで12分ほどで上海動物園に行くことが出来る。日曜日だったので結構人が多く、入園前に健康QRコードを提示しないとチケットゲートへは行けないシステム。上海はもう秋の気配を感じるほど心地良い季節になってきた。ここへ来たのは確か7年ぶりくらいだと思うが、園内は昔とさほど変わってない。驚いたのは、前世紀にあった古い観覧車が今でも現役で動いていた事。上海動物園はかなり広く、動物を見るというより緑を楽しむ場と思えば十分楽しめる場所。入場料は20元(約300円)土日は人が多いのでお勧めしない。

この日はGFX50RとPentax FA43mm f1.9とFA77mm f1.8のみ。これら2本のレンズはGFXの44x33センサーでケラレが発生しない優れ物。

 

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日本ボロ宿紀行 日本はまだまだ廃れてる

2020-09-09 | 写真日記

1975年に私が大学受験で泊まった博多の宿にそっくり

 

新潟県燕市の公楽園

 

 

 

 

 

 

 

Amazonプライム(無料)で偶然見つけた「日本ボロ宿紀行」にハマり連続で観てしまった。ボロ宿好きのマネージャー篠宮春子と売れない歌手の桜庭龍二が、実際にあるボロ宿に泊まり地方営業する全12話。私が地方で遠回りの旅をしている時、時々遭遇するような宿が登場するので観ていて飽きない。そして、主演の深川麻衣と高橋和也のコンビがピッタリとハマっている。こんなドラマをさらりと制作してしまうのがテレ東。「何処も彼処も似たような駅前の風景・・・・・・日本はまだまだ廃れてる・・・・・・ボロ宿・・・・・・愛情を込めてボロ宿と呼ぶのである」から始まるドラマはオモロイよ。

 

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上海の日本料理屋

2020-09-07 | 写真日記

とある日本料理屋のカウンターから

 

コロナウイルス問題で、日本に帰国出来ない状態が半年も続いている。帰国しようと思えば出来るのだが、一度上海を出国するとビザが無効になるので帰国できないのだ。そんな事もあり、一番の悩みは食事だ。ひとり身なので、自炊もするし近所で現地の料理屋で簡単に済ませる事も多いが、やっぱり和食が食いたくなる。自宅からチャリで10分も飛ばせば、日本料理屋が多い場所にたどり着けるのだが、通いたいなと思う店がないのだ。

店のオーナーが日本人か日本で調理師として働いた経験がある中国人であればほとんど問題ないが、なんちゃって料理人が店を仕切っている店はまずダメ。それはカウンター越しにまな板と包丁の使い方を見ていると一目瞭然。という事で、私はそういう店では刺身などの生ものは一切オーダーしない事にしている。そういう店は、焼き魚をオーダーしても同じで、干物のようになってしまった焼き魚が出てくると思って良い。そして、最近増えているのがラーメンまでメニューに加えている居酒屋が増えている事。ん?美味いかって?私はスーパーで売っている日本の乾麺を買って自分で作った方がマシ。

ここ数年、日本へ旅行に行く中国人が激増し日本料理の味を覚えた中国人が増えたので、その味を期待して上海の日本居酒屋に行く人が増えたが、彼らの反応はイマイチ。そりゃそうだろう、素材の鮮度が違う事と調理方法が適当過ぎるので同じものを期待する方が無理というもの。では、上海でまともな日本料理屋は無いのかというと、それなりに金さえ払えばあるが、そんな店には頻繁に通えない。

素人の私から言わせてもらえば、今求められている日本料理屋は、カウンター席を多くして日替わり定食をメインに呑み食いが出来る店。そして、まともな煮物を必ずメニューに入れる事。こちらでも、お一人飯が増えているので場所さえ良ければ結構支持されると思うけどなぁ。

あー、日本で普通の日本料理を食いたい。

☆一昨日、深センで日本人調理師が刺されたニューが入ってきたが、なんとなく想像がつく。

☆先々週の日曜日、久しぶりに上海高島屋へ行き7階のとんかつ専門店「かつくら」へ直行。昨年、上海高島屋は一度撤退を決めたが突然変更して営業を続ける事になった。その後、予想通りで混み合っているのは、7階の飲食街のかつくらのみ。

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上海Jタウンの日本料理屋街

2020-09-02 | 写真日記

Jタウン前

 

焼肉の虎丸は人並び過ぎ

 

上海のJタウン付近は日系の店が多く、DAISOやしまむらなどもあり日本の商品が欲しい人にはとても便利なモールだ。その一角に日本料理屋街があり、最近は焼肉の虎丸の前に行列が絶えない。ここの焼肉は食べた事はないが、客が並ぶ店はこの虎丸だけで、見渡すと客はほとんどが中国人。私が上海で焼肉を食べる店は中山公園駅の近くにある萬蔵と決めていて、今年の1月までは予約無しでは入れなかったが、コロナ収束後は予約なしで普通に入れるほど客が減っている。この店は日本人のファンが多かったので、おそらく上海に戻ってこれない日本人が多いのが原因だと推測。2年ほど前に、とある日本料理屋を経営している上海人オーナーに話を聞くと、上海ではやはり中国人客をメインに考えないと経営は難しいと言っていたのを思い出す。

日本も飲食店の自粛営業が今も続いている都道府県もあり、このコロナが終息した後に生活スタイルがどのように変わるのかちょっと読めない部分もあるが、日本がコロナ前のように戻る事が出来るのか、新しいスタイルが生まれるのか、今から考えざるをえない。

 

 

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