海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2回目の食料が段ボール箱で届いた

2022-04-11 | 写真日記

4月10日に2回目の食料が届いた

 

一昨日の9日の朝に抗原検査キットが届きセルフ検査、その日の夕方にPCR検査とダブル検査日だった。4月10日の午後に、政府から2回目の食料配給が届いた。内訳は米1kg・牛ステーキ肉300g・牛乳4パック・野菜はブロッコリー・葉野菜や人参やネギなど。WeChatのグループチャット機能を使い、受け取り時に同じ棟に住む人達と鉢合わせしないように、順番にインターホンで呼び出しが来るほど感染対策は厳重だ。私には十分な食料だが、家族持ちには絶対に足りない量だ。グループチャットで野菜などをグループ買いも出来るが、私は一度も使ってない。日本との大きな違いは、こちらでの配給はすべてが生ものだ。元アシスタントの差し入れも残り少なくなってきたので、この配給はジャストタイミング。そして、飲料用の水は日本のアクアの浄水器をリースしているので本当に助かった。普段飲料水を購入している人は水が届かず水道水を沸騰させて使用している人も多いとの事。

現在の上海市は完全ロックダウンなので、PCR検査の時以外は部屋から出る事が出来ないが、せめて敷地内くらいマスク着用で自由になりたいな。

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わーい今日もPCR検査で外に出られるぞ!!

2022-04-09 | 写真日記

毎日素晴らしい天気

 

春真っ盛り

 

相変わらず複数人サンプルのごった煮

 

春が短い上海は、今が一番素晴らしい時期。このところ、2日続けてPCR検査を受ける為に自宅から外に出る事が出来た。普通に歩けば1分以内でPCR検査会場のある集会所へいけるのだが、人と人の間に2mの間隔を空けノラリクラリと歩き、PCR検査が終わったら敷地内を遠回りで自宅へ戻り、外の空気を楽しむのが日課に。この日も検体サンプルがごった煮で試薬の中はおでん状態。明日も明後日もロックダウンが終わるまで、毎日PCR検査をやってほしいな。と思っていたら、自宅内でセルフ抗原検査が二日続き外出出来ず。このところ毎日検査をやっているが、もう数日待ってロックダウンが解除出来ないようであれば、ビザ更新が出来ない。こんな時は、オーバースティにはならないと思うが、24日の成田行きチケットはキャンセルするしかないな。

☆すべてiPhoneで撮影

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PCR検査はすでに生活の一部に

2022-04-07 | 写真日記

先隣が一棟封鎖(車の中には保安員が常駐)

 

一つの検査液に複数の検体を

 

昨日もPCR検査を受けたが、前回から検査方法が大きく変わった。以前は、検査を受けるの際の時間は自由で、個人のサンプルはバーコードで管理された一つのサンプル液で検査していた。前回の4月3日からは、各棟の一階から順に並び全員集まってから検査場へ。そして一番の大きな違いは、一つのサンプル液に同じ棟の複数人のサンプルが入れられ検査される事。これをやると、仮に陽性者が出ても誰が感染者か特定出来ない事になる。個人単位ではなく建物の棟単位で感染者を把握する方式に変えたのかも知れないな。これだと、巻き添え隔離になる可能性がある。

3月16日からプチロックダウンを繰り返し都市全体ロックダウン6日目の朝に、先隣の棟が完全封鎖になっていたが、これだけ長くロックダウンし検査もやりながら、完全ロックダウン6日目に陽性者が出るという事の理由がわからない。ただ、こんな事をしても外に出られないのは同じなので、まったく意味のない封鎖だと思う。

宝山区では食料が届かない人達もいるようだが、段取りの悪さから地方からの支援物資が行き渡ってないというニュースも流れてきた。ホテル隔離のように期日が決まった隔離ならまだ諦めはつくが、いつどうなったら隔離が解除されるかの基準が見えないままの隔離ほど辛いものはない。

今はニュースを見るより、個人でのネット情報の方が正しく早い事もあるが、フェイク情報もあるので判断が難しい事もある。でも、色々と問題が起きているらしいよ。

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経済が止まると大気が澄む

2022-04-05 | 写真日記

4月3日の夕方 三日月が美しい

 

4月3日夕方の大気指数

 

軍も含め他都市からの応援部隊が上海へ

 

ロックダウン3日目の夜に抗原検査キットが届いた。その前の日にPCR検査を受けたので、連日という事になる。そして、4日の朝もPCR検査を受ける事になったので、ほとんど毎日何らかの検査を受けた事になる。プチロックダウンが始まった3月16日からPCR検査に始まり、すでに抗原検査も含め何回検査したか数えるのをやめた。上海のプチロックダウンから上海市全域ロックダウンに変わり、街から人の歩く姿が消え静粛の日が続いていて、聞こえるのは鳥の声と時々PCR検査のアナウンスのみ。時々走っている車はPCR検査関係の車のみで、全員が白い防護服を着用。

上海の大気はここ数年で、とんでもなくきれいになった。最近は上海で美しい夕焼けを時々見る事ができるが、それは春節休み期間中が主だった。でも、ここ最近の大気指数は東京並みに良い指数。経済が止まると大気が澄むという皮肉な事に。経済の中心地の上海に各地から応援部隊が集結しているようだ。おそらく上海はロックダウン延長だろうな。

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上海ロックダウン中のPCR検査

2022-04-03 | 写真日記

WeChatのグループ機能を使い連絡が来るので連絡漏れはない

 

1棟単位でPCR検査を実施するのでとてもスムーズ

 

完全ロックダウン4月1日の初日に、住んでいる棟単位で集合しPCR検査場所へ移動。WeChatのグループチャットで情報を共有しているので、とてもスムーズに。PCR検査員は医療関係者だが、その他のスタッフは全員敷地内に住む居民委員とボランティアの人達だ。私が外国人と知っているので、ありがたい事にみんなとても親切に対応してくれる。

 

市政府から無料で食料が届く

 

ロックダウン2日目の夜にグループチャット連絡があり、一階に降りて来いと連絡があった。階下へ降りると、防護服を来たおっさんから渡された物は食料だ。大きめのポリ袋が2つ、内容は冷蔵鶏肉やサラミと白菜や玉ねぎなどの生野菜だ。友人に聞くと区によって内容が違うようで、野菜のみの区もあったそうだ。元アシスタントからの差し入れもまだたくさん残っているので、明日から日持ちしない野菜中心の料理に。

 

ロックダウン中は道路のゴミ収集がストップ中

 

ロックダウン中の家庭内ゴミは、PCR検査時にゴミ担当者が来てくれるので、2日に一回がごみ収集日になる。私が住む5階の部屋から外を見ると、公衆のゴミ収集がストップしているので、日に日にゴミが増えているが、上海中何処も同じだろうな。私が住む地区は5日までロックダウン予定で、敷地内で感染者が出るとさらに延長になると連絡があったが、16日から数え切れないほどPCR検査とプチロックダウンをやっているのでおそらく無いと思いたい。ロックダウン中は、kindleで本を読むかネットで映画を観るかradikoでMBSを聴くの繰り返しの毎日だが、西側の窓の外に鳥たちの水飲み場と餌を置いているので、1日に何度か遊びに来る鳩やリスとアイコンタクトが日課に。

 

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